北海道苫小牧総合経済高等学校で出前講義を実施しました

本学では、本学教員による出前講義を、高等学校等の先生方のご要請に応じて実施しております。

2024年6月17日(月)、北海道苫小牧総合経済高等学校で特別授業を実施し、本学観光産業学科の三田村 保 教授が講師を務めました。
授業のテーマは「ゲームの力で観光やビジネスの可能性を広げてみませんか?」で、流通経済科3年生33名が受講しました。

講演の内容は、日本における超スマート社会(Society 5.0)の実現に向けた産業界および観光分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)の状況、アプリやITサービスを活用した社会のデジタル化について説明しました。今回は、世界中で多くの人々に親しまれ、楽しみながら挑戦やストーリーを体験するデジタルゲームに注目し、デジタルゲームの魅力や観光やビジネスへの展開の現状について説明しました。

最後に、参加者は3~4名のチームを組んで「苫小牧市を活性化させるゲーム」についてアイデア出しを行い、企画?発表を行いました。

参加者からは「ゲームの力で観光やビジネスを広げることができ、ゲームには挑戦や達成感だけでなく、ストレス発散、解消などの効果があることがわかりました。ゲームによりその地を訪れるきっかけになることがあると知れてよかったです。」などの感想をいただきました。

本学では、教員の専門分野に基づき、高等学校等の進路指導上のニーズに沿うテーマの出前講義をまとめたパンフレットを作成しております。進路指導や大学の講義体験などに活用される場合は、パンフレットより派遣を希望される教員を指定いただき、別途申込手続きをしてください。

これからも高等学校等の学びの支援をしていきます。

<リンク>
出前講義について
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