学位

博士（観光学）（北海道大学）
修士（芸術工学）（九州芸術工科大学）

専門分野

都市?地域計画論、観光まちづくり論、地域マネジメント論

研究テーマ

港町地域における地域マネジメントに関する研究、海と灯台学の体系化に関する研究、ブルーデスティネーションに関する研究
（キーワード：港町、海の道、海と灯台、地域マネジメント、都市?地域計画、文化遺産、観光、花街、ブルーデスティネーション）

担当科目

• コンピュータ?リテラシーⅡ
• 環境科学論
• 観光地理論Ⅰ
• 観光地理論Ⅱ
• 旅行企画論
• 観光研究ゼミナールⅠ
• 観光研究ゼミナールⅡ
• 観光研究ゼミナールⅢ
• 観光研究ゼミナールⅣ
• 観光環境論特殊講義
• 研究関連特殊研究Ⅲ

教育?研究への取り組み

グローバル化、人口減少時代において、いかなる地域マネジメントが必要であるかを探求する。その基軸となる縄文や町並み、花街などの文化遺産を捉え、いにしえから人類のグローバルな交流を生み出してきた海の道と港町に着眼し、多様性社会を創造する観光や地域間交流の活用方策について、PPP（公民連携）やソーシャルビジネスといった手段の検討に取り組んでいる。
そのため、多様な研究者や地域の主体との共同研究や地域との実践といった協働を軸として活動していきたい。

http://www.ikenouelabo.site
https://sapporo.machi-u.jp

略歴

• 2004年：特定非営利活動法人たきどぅん　職員兼研究員
• 2006年：公益財団法人日本ナショナルトラスト　事業課職員兼主任研究員
• 2007年：九州大学大学院芸術工学府芸術工学専攻（博士後期課程）単位取得退学
• 2010年：北海道大学　観光学高等研究センター　特任助教?特任准教授
• 2013年：北海道大学［博士（観光学）］取得
• 2014年：北海道教育大学　国際地域学科　講師?准教授
• 2019年：札幌国際大学　観光学部　教授
• 2022年：北海商科大学商学部　教授（現在に至る）

所属学会

北海道地域観光学会、日本建築学会、日本都市計画学会、日本観光研究学会

主な著書?論文

• 「事例２?１　函館：北の開港都市のシェアリングヘリテージ」,「事例２?２　小樽：シェアリングヘリテージによる都市再生の模索」,『初めて学ぶ都市計画第三版』（共著），市ヶ谷出版社，2024年3月
• 「我が国のまちづくりの現状とグローカル教育」,『日本の科学者』2019年9月号，日本科学者会議編集，2019年 9月
• 「国際地域学の地平?「国際」と「地域」をつなぐ視座?」（共著），『国際地域研究』第1巻,大学教育出版,2019年3月
• 「デスティネーション?マネジメントは必要か?地域課題解決に果たす観光の役割」,『CATS叢書　観光地域マネジメント寄附講座10周年記念　観光創造学へのチャレンジ』（共著），北海道大学観光学高等研究センター,2017年3月
• 「竹富島における生活の持続のためのソーシャル?イノベーションに関する研究」,北海道大学学位論文　博士（観光学）,2013年3月

E-mailアドレス

ikenoue@
※上記@マーク以降は「hokkai.ac.jp」を付加

researchmap

池ノ上 真一
researchmapとは科学技術振興機構（JST）が提供する研究者の業績を管理?発信することを目的としたデータベース型研究者総覧です。国内の大学?公的研究機関等に関する研究機関情報、研究者情報等を閲覧することができます。