研究指導の方法 / 博士論文作成スケジュール

大学院における博士論文作成スケジュール

指導教授は、学生の研究テーマとの関連で助言や指導を受けさせたい他の教員(本学の博士後期課程を担当する専任教員に限る)を副指導教授に推薦し、研究科委員会に諮り、副指導教授を決定するとともに、指導教授は、学生にこの副指導教授の特殊研究科目を取得させる。副指導教授は、指導教授と相互に連携を図りながら、学生の求めに応じて、指導教授とは異なる専門性や観点に基づいた助言や指導を行う。「研究指導I」においては、指導教授?副指導教授は、実際の事象と向き合う課題設定や問題意識の持ち方についての重要性を指導するとともに、学生のテーマに即して、「東アジア共同研究プログラム」に関連する担当分野の研究のあり方(研究の広がりや様々な研究課題との関連性、分析視角や方向性など)についても指導する。特に同プログラムへの参加を通して博士論文を作成する者に対しては、 学生が参加する分野や課題等について詳細な指導を行う。なお、学生は、自らの関心と指導教授?副指導教授の指導に基づき、他の教員の科目をより多く修得することが望ましく、これによって関連専門分野に関する幅広い知識や論文作成上の技術を習得させる。

講義時間帯

昼間講義 1時限目 9:00 ~ 10:30
2時限目 10:40 ~ 12:10
3時限目 13:00 ~ 14:30
4時限目 14:40 ~ 16:10
5時限目 16:20 ~ 17:50
夜間講義 6時限目 18:10 ~ 19:40
7時限目 19:50 ~ 21:20

博士論文作成スケジュール

  • 入学試験(筆記、口頭試問)
    研究計画書、希望指導教授の提出

1年次

  • 4月  合格後、教務ガイダンス
    指導教授、副指導教授、履修科目決定(集団指導体制)
  • 10月 博士論文作成計画
    「研究指導I」
    (指導教授?副指導教授による資料?文献、調査研究等の指導)
  • 11月 博士論文研究報告会
    (5000字ほどのサマリー提出)

(集団指導体制の下での資料?文献、調査研究等の指導)

2年次

  • 11月 博士論文構想報告会
    「研究指導II」「研究指導III」 目次作成を主体による概要把握(学生指導)
    (夏季休業日?冬季休業日?学年末休業日を利用しての海外での資料収集等についての具体的内容等を指導)

3年次

  • 7月 博士論文中間報告
    「研究指導IV」(学会での発表、学術誌への積極的な投稿を指導)
    博士論文作成に向けた指導(研究所内での研究会?討論会を組織)
  • 10月 博士論文報告会
    修士論文の意義と問題点の整理(学生指導)
  • 1月 博士論文の提出
    (誤字脱字等の最終チェック)
  • 2月 博士論文の審査
  • 3月 学位授与
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