学位論文(論文博士)提出要項
学位論文(論文博士)提出要項
1. 論文審査手続
博士の学位は、次の手続を経て授与される。
(1)学位申請資格の審査について
- 紹介教授との協議
- 北海商科大学大学院学則第 35 条第 2 項及び商学研究科博士論文に関する規程第 2 条の条件を満たしていること。
- 学位申請資格審査出願手続(書類提出)
学位申請資格審査願、学位申請論文、学位申請論文概要(参考論文等を含む)、論文目録、履歴書、研究歴に関する証明書、最終学校の卒業(修了)証明書及び成績証明書 - 学位申請資格審査委員会の設置
- 学位申請資格審査結果の報告(原則として出願後 2 か月以内)
(2)学位論文審査関係
- 指導(担当)教員、研究科委員長と紹介教授との協議
- 学位申請書類提出の確認
学位申請審査願、学位申請論文、学位論文概要、参考論文(特に必要としないが、審査に関係あると思われる場合は、提出してもよい)、論文目録、履歴書、研究歴に関する証明書、大学院博士課程に在学したことのある者は在学期間証明書及び単位修得証明書 - 学位論文審査委員会の設置
- 学位授与資格審査(審査委員会による口頭試問。専攻学術及び外国語に関する学力の確認を口頭あるいは筆答によって行う場合もある)。
- 学位授与
研究科委員会において決定する。 学位授与は、原則として 3 月または 9 月に行う。 - 閲覧及び口頭発表
学位論文は、商学研究科博士後期課程担当教員に閲覧される。口頭発表は研究科内において公開する。 - 審査手数料は、次のとおりとする。
- 本学卒業生、本学大学院修士課程修了者及び博士後期課程において 3 年以上在学し、所定の研究指導を受けた者で、退学後 3 年を超えて学位論文を提出する者。 本学園教職員。 100、000 円
- 学外者。 200、000 円
※一旦納入した学位論文審査手数料は,返還できませんので注意してください。
2. 提出要領?提出書類一覧
- 学位申請関係書類の提出については、特に制限せず、随時受け付ける。
- 提出書類等は、原則として返却しない。但し、あらかじめ申し出があったときは、論文などを返却することがある。 学位申請資格の審査関係提出書類一覧
学位申請資格の審査関係提出書類一覧
提出書類名 | 提出部数 | 摘要 |
---|---|---|
①学位申請審査願 | 1部 | 様式 1-1 |
③学位論文概要 (字数制限を設けないが、 和文 5、000 字 以内に相当するものとする) |
3部 | 様式 1-2 A4 判、縦位置、横書で作成 すること |
④参考論文等 | 各3部 | 必要と判断される場合 |
⑤論文目録 | 3部 | 様式 1-3 A4 判、縦位置、横書とする こと。 |
⑥履歴書 | 1部 | 様式 1-4 |
⑦研究歴に関する証明書 | 1部 | 様式 1-5 |
⑧最終出身学校の卒業(修了) 証明書及 び成績証明書 |
各1部 |
* 学位申請に必要な用紙は、所定の様式を使用すること(摘要欄のリンク先からダウンロードすること)。
3. 書類作成要領
- 学位申請審査願(論文博士審査願)(様式 1-1)
- 所定の様式にワープロを用いて、和文、英文または漢文で記載すること。
- 紹介教授承認欄に承認印を得ること。
- 学位申請論文
- 和文、英文または漢文で作成すること。
- 用紙は、A4 判( 210 x 297mm )とすること。
- 印刷は白色上質紙にコンピュータで印字することが望ましい。
- すでに著書等として発表済みのものは、出版された著書そのものを提出すること。
- 審査用として 3 部提出すること。
- 学位申請論文概要(様式 1-2)
- 和文、英文または漢文で作成すること。
- 和文 5、000 字以内またはそれに相当する分量の英文または漢文を、A4 判、縦位置、横書で作成し、提出すること。
- 参考論文等
学位申請論文に関係する論文で、提出が必要と判断される場合、印刷公表された論文の別 刷またはコピーを提出すること。印制公表されていない場合は、投稿原稿または校正刷(コピー可)を提出し、印刷公表が確実である旨の証明書(コピー可)を末尾に添付すること。 - 論文目録(様式 1-3)
- A4 判、縦位置、横書とすること。
- 論文目録は、論文の公表順に記載すること。
- 履歴書(様式 1-4)
- 所定の用紙を用い、和文、英文または漢文で作成すること。
- 氏名は、戸籍のとおりに記載すること。
- 氏名欄には、押印または署名すること。
- 現住所は、詳しく(たとえば、アパートの室番まで)記載すること。
- 学歴は、高等学校卒業から最終学歴に至るまでの、学部?学科?研究科?専攻などの入学、卒業、修了等が明らかになるように正式名称で記載すること。
- 職歴は、勤務先、職種等を、年次を追って記載する。現職については、行末に「(現在に いたる)」と付記すること。
- 研究歴欄には、次の事項について、該当するものがあれば記載すること。
- 研究所、会社等で研究に従事した部門に関すること。
- 研究課題等に関すること。
- 共同研究に関すること。
- 研修等に関すること。
- 学術調査等に関すること。
- 学術奨励金等に関すること。
- 学会等に関すること。
- 研究歴に関する証明書(様式 1-5)
履歴書の研究歴欄の内容について、証明を行うにふさわしい立場の者の証明を受けること。 - 最終出身学校の卒業(修了)鉦明書及び成績証明書
最終出身学校において、卒業(修了)証明書及び成績証明書を作成してもらうこと。 - 大学院博士課程の在学期間証明書及び単位修得証明書
大学院の博士後期課程において所定の年限在学し、所定の単位を修得して退学した者のみが 提出する書類である。
学位論文審査に合格した後の提出書類
- 学位申請書(様式2-1)
- 所定の様式に署名すること。
- 紹介教授承認欄に承認印を得ること。
- 学位論文(3 部)
学位論文審査に合格した者は、合格通知後 2 か月以内に学位論文を本製本して、北海商科大 学大学院商学研究科へ提出すること(提出部数は 3 部)。製本するときは、丸背、厚表紙、みぞつ きで作成し、表紙の色は、黒または紺色とし、文字は金色とすること。但し、すでに著書等によ って発表済みのものは、それらを提出してもよい。 - 学位論文要旨(様式 2-2)
- A4 判、縦位置、横書とするごと。
- 1 枚目に、学位論文題名(英文題名を付記)、氏名を記載すること。
- 本文は、図表を含めて和文 5、000 字程度、またはそれに相当する分量の英文または漢文とするが、研究内容が十分に表現できれば、5、000 字以下でも差し支えない。
- 2 枚目の本文の前に、和文、漢文の場合は英文による要約(200 語程度)、英文の場合は和文による要約 (1、000 字程度)を付けること。
*学位論文は、国立国会図書館、北海商科大学附属図書館、北海商科大学大学院商学研究科など 限られた機関に保管されるのみである。そこで、全文を読む機会をもたない研究者にも学位論文 の内容が理解できるように、学位論文要旨をインターネットによる「北海学園学術情報リポジト リ HOKUGA(URL: http://hokuga.hgu.jp/)」に公表することになっている。この趣旨を理解して、 学位論文要旨を作成すること。
4. 提出先?照会先
- 学位申請資格の審査関係 北海商科大学大学院商学研究科大学院教務係
〒062-8607 札幌市豊平区豊平6条6丁目10番
?011-841-1161(内線 8107?8106?8115)
注 ?学位申請資格関係書類は 一括して提出すること。 ?書類不備等がある場合に備え、時間に余裕を持って提出すること。 なお、事前に記載事項等の確認を受けることが望ましい。 - 学位論文審査関係 北海商科大学大学院商学研究科 大学院教務係
〒062-8607 札幌市豊平区豊平6条6丁目10番
?011-841-1161(内線 8107?8106?8115)
E-mail : gakui@hokkai.ac.jp (このアドレスは,学位論文専用アドレスです。)- 注1:不備の修正等に備え,期間に余裕をもって提出してください。なお、事前に記載事項等の確認を受けることが望ましい。
- 注2:学位論文関係の電子媒体を電子メールで提出する際は,メールのタイトルを以下のよう にしてください。【氏名】博士論文提出
- 注3:ファイルサイズが大きく(5MB 以上)一度に送信できない場合は,ファイル送信サー ビス等を利用するか,もしくは数回に分けて送信してください。その場合,タイトルに「1/3,2/3,3/3」等,分数を記入してください。 いずれの方法でも送信できない場合は,お手数ですが,上記照会先までご連絡ください。
- 注4:当係では,メール受信を確認しましたら,受信報告の返信を行います。送信翌日(土日祝日を除く)になっても当係から返信がない場合は,お手数ですが,上記照会先までご連絡ください。
- 注5:期限を過ぎた提出は認めません。