教育課程編成の特徴?カリキュラム

教育課程編成の特徴?カリキュラム

東アジア地域における研究者及び産?学?官の交流は活発になっており、とりわけコマース及びビジネス分野での相互交流は重要性を増している。本研究科は、中国?韓国等の大学及び研究機関の研究者等の受入れ体制や研究指導体制をさらに整備して相互交流の場や機会を拡大し、相互交流の所産や成果を教育研究に反映させて教育課程の充実を図る。また、大学院の教育?研究と緊密に連関する「北東アジアビジネス研究所(INEASIA:イニーシア)」は、「北海学園北東アジア研究交流センター(HINAS:ハイナス)」と常に連携を図り、学生をこれら研究所の研究活動に積極的に参加させて教育課程の実践面での充実を図る。

本研究科では、本学提携校の大学及び研究機関との協力関係において教育課程を推進する。在学中に提携校?研究機関へ積極的に短期?長期留学を実現することを推薦している。資料収集(情報交換)はいうまでもなく、自己が研究対象とする国の情況を身をもって体験することが何よりも重要である。

5つの科目群

1.「北東アジアコミュニケーション関連科目」

本研究科では、社会人のリカレント?リフレッシュ教育に貢献することを目的の一つに掲げており、さらに他大学出身者も積極的に受け入れることを考慮し、本研究科が対象とする学問的領域の基礎を修得し、その応用と実践にステップアップを図るため、北東アジアに関する語学、社会文化、経済を包括する選択科目を配置している。本学が協定を締結している海外の大学及び研究機関等からの留学生の受入れを考慮し、日本及び東アジアに関する講義をも配置する。

※ 前:前期 後:後期

「北東アジアコミュニケーション関連科目」
アジア語学特殊講義(中国語) 蘇 林 1前/後 各2単位
アジア語学特殊講義(韓国語) 水野 俊平 1前/後 各2単位
中国文化論特殊講義 蘇 林 1前/後 各2単位
韓国文化論特殊講義 水野 俊平 1前/後 各2単位
日本経済論特殊講義 澤内 大輔 1前/後 各2単位

2.「東アジア関連科目」

北海道は東アジア特に中国?韓国?台湾?香港という近隣諸国?諸地域との経済交流及び観光事業に大きく関与している。こうした国及び地域の現状を分析し、今後の方向性を見据える必要性があり、各専門科目群の講義と相互に関連させながら、たえず東アジアにおける問題を考慮しつつ教育研究を遂行できるような研究教育体制とする。

「東アジア関連科目」
東アジア経済論特殊講義 澤内 大輔 1前 2単位
東アジア市場論特殊講義 休講 1後 2単位
東アジア地域振興論特殊講義 伊藤 昭男 1前 2単位
東アジアビジネス論特殊講義 舛田 佳弘 1前 2単位
アメリカビジネス特殊講義 休講 1前 2単位

3.「商学関連科目」

大学院においてさらにコマース及びビジネスの要素を導入した教育?研究を実施し、商業及び観光業のマネジメント、政策企画、コミュニケーション等の各側面から専門的?統合的かつ実践的な能力を育成する。

「商学関連科目」
商業政策論特殊講義 休講 1前 2単位
物流システム論特殊講義 休講 1後 2単位
経営分析論特殊講義 橋元 理恵 1前 2単位
流通戦略論特殊講義 相浦 宣徳 1後 2単位
国際金融システム論特殊講義 休講 1後 2単位
マーケティング特殊講義 休講 1後 2単位
税務会計論特殊講義 休講 1前 2単位
管理会計論特殊講義 橋元 理恵 1後 2単位
経営管理論特殊講義 休講 1前 2単位

4.「観光産業関連科目」

「観光産業関連科目」
観光産業論特殊講義 伊藤 寛幸 1前 2単位
観光振興論特殊講義 山田 勅之 1後 2単位
観光情報システム論特殊講義 三田村 保 1前 2単位
観光調査論特殊講義 三田村 保 1前 2単位
観光環境論特殊講義 池ノ上 真一 1後 2単位
地域開発環境論特殊講義 佐藤 博樹 1後 2単位
地域開発システム論特殊講義 休講 1後 2単位

5.「課題研究関連科目」

この科目は、2年間を通して一貫した演習形式による授業体制をとるものであり、文献や現地調査を通じて専門分野における基礎的な研究能力の養成と研究意識を涵養するとともに、2年次には、研究成果に関する修士論文を作成するための正?副指導教授によるきめ細かく密度の濃い個別研究指導を行う。

「課題研究関連科目」
課題研究演習Ⅰ/Ⅱ 各担当教員 1前/2前 各2単位
特別研究指導演習Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ 各担当教員 2前/2後/2後(副指導教授) 各2単位

6.「特別講義」

「特別講義科目」
特別講義 佐藤 千歳 1前 2単位
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