奨学金制度等【在学生向け】
奨学金制度等【在学生向け】
奨学金制度は、人物?学業ともに優れ、経済的理由により修学困難な学生に対して経済的援助をし、教育の機会均等をはかるための制度です。以下のように大学独自のものや民間団体のものなど様々な奨学金等がありますので、自分にあったものを有効利用してください。
なお、奨学金に関する募集?連絡は、1号館1 Fロビーの学生支援掲示板で行いますが、採用の人員には限度があり、申込をした学生がすべて採用されるわけではありませんので注意してください。
北海学園奨学金(給付型)
学校法人北海学園が、成績優秀な者で経済的理由により学業の継続が困難であると認められる者に給付する奨学金制度です。
募集人員 | 若干名 |
---|---|
給付月額 | 20,000円 |
給付期間 | 4月から翌年3月まで ※希望者は、毎年出願することができます |
選考基準 |
学業成績等
家計
日本学生支援機構が定める収入基準表及び、控除額ならびに特別控除額表に準ずる。
|
その他 | 主たる家計支持者の死亡又は火災、風水害などにより家計が急変した場合に学資金の一部として給付される奨学金もありますので、該当の場合は学生支援窓口に相談してください。 |
高等教育の修学支援新制度
高等教育の修学支援新制度について
万博manbetx官网app下载_中国体彩网唯一官网-【唯一授权网站】@2年度より、大学等における修学の支援に関する法律に基づき、留学生を除く学部学生を対象とした授業料?入学料の減免や、日本学生支援機構による給付型奨学金の拡充が実施されました。
本学は、高等教育の修学支援新制度の対象機関として文部科学省より認定されました。授業料?入学料の免除又は減免(授業料等減免)と給付奨学金の支給の2つの支援からなる国の制度です。
日本学生支援機構の給付奨学金の対象となれば、給付奨学金の支援区分により、大学で授業料等減免を認定します。支援区分は世帯収入に応じた3段階の基準で決定します。支援期間中は毎年、支援区分の見直し(家計の適格認定)を行い、10月以降の1年間(家計急変事由が適用されている場合は3か月ごと)支援区分を決定します。
支援継続のためには、支援対象者としての自覚を持ち、高い学修意欲でしっかり勉学に励むことが必要とされますので、認定後は、定期的に適格認定の基準により学業成績等を確認し(学業の適格認定)、これに基づき支援継続の可否判定を行います。判定の結果、廃止となった場合は、その後の支援が打ち切りとなります。
なお、学業成績が著しく不良であって、災害、傷病などのやむを得ない事由がない場合や退学?停学(無期限又は3カ月以上)の懲戒処分を受けた場合は、学年の始期に遡って認定が取消となるため、支援された授業料及び給付奨学金の返還が必要となります。また、偽りその他不正の手段により支援措置を受けた場合にも返還(支援額の最大1.4倍)を求めることがあります。
給付型奨学金は、国の高等教育における修学支援制度のとして、意欲と能力のある学生が経済的理由により修学の継続を断念することのないよう、原則として返還義務のない奨学金を支給する制度です。
学校種?世帯の所得金額に 基づく区分 |
私立 | 学力基準等 | ||
---|---|---|---|---|
自宅通学 | 自宅外通学 | |||
大学 | 第Ⅰ区分 |
38,300円 |
75,800円 | 真に支援が必要な低所得者世帯の者に対し、 社会で自立し、及び活躍することができる 豊かな人間性を備えた創造的な人材を 育成するために必要な質の高い教育を 実施する大学等における修学の支援。 高等学校での「予約採用」のみ実施。 募集時期?期間については在学している高等学校に 確認してください。 |
第Ⅱ区分 | 25,600円 | 50,600円 | ||
第Ⅲ区分 |
12,800円 |
25,300円 |
関連サイト
日本学生支援機構 奨学金の制度(給付型) : https://www.jasso.go.jp/shogakukin/kyufu/index.html
日本学生支援機構奨学金(給付型?貸与型)
日本学生支援機構の奨学金は、貸与奨学金で経済的理由により修学に困難がある優れた学生に対し貸与されます。奨学金貸与後は、返還の義務が生じ、毎月決められた金額を返還することになります。申込みの際は、家庭の経済状況や自分自身の人生?生活設計に基づき、十分考慮のうえ申込みをしてください。なお、奨学金の種類、学力基準等は次の表のとおりです。
給付奨学金
※2019年4月入学者以前の奨学金です。
給付月額 | 利息 | 学力基準?申込条件 | |
---|---|---|---|
自宅通学者 | 30,000円 | – | 大学へ進学する希望を持っている人で優れた資質?能力を有する者で、 住民税非課税世帯又は社会的養護を必要とする人。 |
自宅外通学者 | 40,000円 |
貸与奨学金
種類 | 貸与月 | 利息 | 学力基準等 | |
---|---|---|---|---|
第一種奨学金 (所得連動返還型無利子奨学金を含む) |
自宅?自宅外 | 30,000円 | 無利息 | 〈1年次〉 高等学校の2?3年生の学業成績が3.5以上の者 〈2年次〉 所属する学部(科)の上位1/3以内 |
自宅通学者 | 54,000円 | |||
自宅外通学者 | 64,000円 | |||
第二種奨学金 | 30,000円、50,000円、80,000円、 100,000円、120,000円から選択 |
年利上限 3% |
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過去に日本学生支援機構奨学金の貸与を受けたことがある者
大学在学期間中は奨学金の返還が猶予されます。「在学届」(日本学生支援機構所定様式)を学生支援窓口まで提出してください。
日本学生支援機構の採用候補者の学生(予約採用者)
高等学校卒業前に日本学生支援機構の採用候補者となった学生は、奨学金説明会に必ず出席してください。その際に「大学等奨学生採用候補者決定通知」を提出してもらいますので必ず持参してください。
返還
奨学金の返還は、卒業?退学?その他の事由により奨学生としての身分を失ったときから始まります。
第一種奨学金
区分 | 貸与月額 | 貸与期間 | 返還総額 | 返還回数 | 月賦金額 |
---|---|---|---|---|---|
自宅?自宅外 | 30,000円 | 48ヶ月 | 1,440,000円 | 156回(13年) | 9,230円 |
自宅通学 | 54,000円 | 48ヶ月 | 2,592,000円 | 180回(15年) | 14,400円 |
自宅外通学 | 64,000円 | 48ヶ月 | 3,072,000円 | 216回(18年) | 14,222円 |
* 大学学部、貸与月数48ヵ月(貸与始期4 月)
第二種奨学金
区分 | 貸与総額 | 貸与期間 | 返還総額 | 返還回数 | 月賦金額 |
---|---|---|---|---|---|
30,000円 | 1,440,000円 | 48ヶ月 | 1,761,917円 | 156回(13年) | 11,293円 |
50,000円 | 2,400,000円 | 48ヶ月 | 3,018,568円 | 180回(15年) | 16,769円 |
80,000円 | 3,840,000円 | 48ヶ月 | 5,167,586円 | 240回(20年) | 21,531円 |
100,000円 | 4,800,000円 | 48ヶ月 | 6,459,510円 | 240回(20年) | 26,914円 |
120,000円 | 5,760,000円 | 48ヶ月 | 7,751,445円 | 240回(20年) | 32,297円 |
* 大学学部、貸与月数48ヵ月(貸与始期4 月)利息3 . 0 %と仮定した場合
* 端数は最終年賦額で調整
家計が急変した学生は(緊急?応急採用)
定期採用以外でも、家計支持者(父母、または父母に代わって家計を支えている人)の失業、破産、事故、病気もしくは死亡等または、火災、風水害等の災害等により家計が急変し、修学が困難になった場合は、緊急採用(第一種奨学金)?応急採用(第二種奨学金)という制度により奨学金の貸与を受けることができます。これらの事由が発生した場合は、学生支援窓口まで相談してください。(ただし、家計が急変してから12 ヵ月以内に申し込む必要があります。)
札幌市奨学金(給付型)
札幌市奨学金は、①札幌市民であること(志願者の親又はこれに代わるべき者が札幌市内に住所を有する者)、②学資に乏しく学業優秀で奨学生にふさわしい者が対象となります。
① 給付月額: 9 ,000円
② 給付期間: 4 月から翌年3 月まで(毎年更新)
交通遺児育英会奨学金(貸与型)
交通遺児育英会奨学金は、保護者が道路における交通事故で死亡したり、著しい後遺障害で働けず経済的に修学が困難な者が対象となります。
① 貸与月額:40,000円?50,000円?60,000円の中から選択
② 貸与期間:正規の最短修業年限の終期まで
あしなが育英会奨学金(貸与型)
あしなが育英会奨学金は、20才になる以前に保護者等が病気又は災害(自動車事故を除く)、自死(自殺)などで死亡したり著しい後遺障害を負った家庭の子どもが対象となります。
① 貸与月額:40,000円(特別貸与50,000円)
② 貸与期間:正規の最短修業年限の終期まで
その他の各種奨学金
その他地方公共団体?各種団体等の奨学金制度もあります。各団体が直接募集を行うものと大学を通して募集を行うものがあります。各団体が直接募集するものについては、あらかじめ出身地の教育委員会や福祉事務所に問い合わせてください。大学に募集依頼があった場合は、学生支援掲示板に掲示します。
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