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科目「観光学Ⅰ」にて宿泊業におけるダイバーシティについて学ぶ

2年次科目「観光学Ⅰ」は、観光と社会の関わりや人間生活における観光について多面的に学びます。

14回目の授業は、観光人材の発掘を出がける(株)ヒト?コミュニケーション様より全国各地のホテルでキャリアを積まれた谷藤様をご紹介いただき、「宿泊業におけるダイバーシティ&インクルージョン」と題し、食の多様性について現場の視点からお話をいただきました。

宿泊業というと、施設のハード面やスタッフのおもてなしに関する話が多く聞かれると思います。しかしこの講義では、観光する上で重要な役割を果たす食の多様性対応について、日本の地域食や宗教を含む世界の食に関する知識を踏まえた上で、宿泊業でのフードバリアフリーについての現状と課題について共有いただきました。

学生からは、日本の食は世界に誇れると思っていたけど、多様性の視点から見ると大きな遅れをとっていることや、様々な文化に対する理解なくして多様性は成し得ないこと、食を誇る北海道としてこの現状を地域課題として捉えた新たな事業展開へ結びつけたいなどの意見が寄せられました。

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